2月3日(土)の記 外食雑感 (2024/02/04)
外食雑感 ブラジルにて
昼は家族で外食に行こうということになった。 住宅街にある目を付けていた新しくできた店はびっしり満員。
わが家至近のミナス料理屋に切り替え。 近くにいくつものオプションがあってありがたい。 この店はパンデミック後もしばしばテイクアウトで利用していたが、店内では久しぶり。 かなりの大型店だが、テーブルはほぼ埋まっている。
それでもウエイターたちが見事にさばいている。 さて、他のテーブルを見やる。 地域柄、日系の家族・グループも少なくない。 そして子供連れが多い。
して、日本でいえば幼稚園児から中学生ぐらいまでは… ほとんど全員がスマホを繰っている。 大人たちもそれをあたり前としている。
せっかくの親子三代が集まっての昼食会みたいなグループでもそんな調子。 オトナどうしもさして会話がない。 大人の側が、少しは世代を超えた談笑に努めてもよさそうなものだが。
そういう自分は… わが子らが幼かった頃は、子供にまで携帯電話は普及していなかった。 ポータブルゲーム機器は高価で、食事時まで持ち出すことはなかったかと。
こういうレストラン待ちでは、テーブルにおえかきOKの紙が敷かれて、懸命にペンを動かしたりしていたっけ。 お子様客誘致をはかるような店には遊具スペースもあったし。
わが家でもできるスマホを子供とはいえ客にいじらせっぱなしとは店としても芸がないかも。 店独自の発信をキャッチさせるなんてのは一案かな。 そもそも各家庭は自宅での食事時もスマホオッケーにしているのだろうか。
ま、こっちはアルコールさえあれば。
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