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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/05/03)
3月6日(水)の記 寿司職人vs.映像求道者

3月6日(水)の記 寿司職人vs.映像求道者 (2024/03/14) 寿司職人vs.映像求道者
日本にて


明日は離日の予定。
実家での荷物いじりとかつての拙作の素材変換作業も、まあ及第点かな。

おや、そこそこの時間になってしまった。
最後の晩さんは…
学芸大学駅近くで見つけた寿司居酒屋に行ってみるかな。

駒沢通りまで出て、やはり白木のカウンターのある寿司屋に行きたくなった。
今回の訪日ミッションでは妙高での一週間の自炊取材・編集も敢行した。
最後にこの程度は認可しよう。

今回は実家付近の寿司屋をいくつか訪ねた。
訪日初夜は目黒銀座まで歩いたが、見つけたお店は不気味なまでの大当たり。
妙高ミッションを控えた身で、お店の日本酒リストを見ると「妙高山」というのがあった。
老女将は越後高田の出身だというではないか。
マスターは僕の中学の後輩だった。

これに味をしめて、わが油面小学校の近くの寿司屋にも行ってみた。
ここではマスターは常連客とのタメ口会話ばかり。
支払いは、現金のみか。

さて今宵の祐天寺昭和通りのお寿司屋さん。
昨年、実家の親類と来ているが、その時はテーブル席。
今日は僕の入店時に他の客はなく、カウンターで大将とサシ。
いきなりモーリシャスの話が出た。

なんだか話が弾んでしまった。
寿司職人と映像求道者の意気投合。

ちよだ寿司の閉店間近の割引きを買って食べるのとは、別次元である。
地元の寿司文化を守るためにも、貧者なりに少しは投資もしないと。
カウンターに座って、いきなり「並で」とも言いづらいけど。

祖国での楽しみが増えた感じ。





 


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