3月6日(水)の記 寿司職人vs.映像求道者 (2024/03/14)
寿司職人vs.映像求道者 日本にて
明日は離日の予定。 実家での荷物いじりとかつての拙作の素材変換作業も、まあ及第点かな。
おや、そこそこの時間になってしまった。 最後の晩さんは… 学芸大学駅近くで見つけた寿司居酒屋に行ってみるかな。
駒沢通りまで出て、やはり白木のカウンターのある寿司屋に行きたくなった。 今回の訪日ミッションでは妙高での一週間の自炊取材・編集も敢行した。 最後にこの程度は認可しよう。
今回は実家付近の寿司屋をいくつか訪ねた。 訪日初夜は目黒銀座まで歩いたが、見つけたお店は不気味なまでの大当たり。 妙高ミッションを控えた身で、お店の日本酒リストを見ると「妙高山」というのがあった。 老女将は越後高田の出身だというではないか。 マスターは僕の中学の後輩だった。
これに味をしめて、わが油面小学校の近くの寿司屋にも行ってみた。 ここではマスターは常連客とのタメ口会話ばかり。 支払いは、現金のみか。
さて今宵の祐天寺昭和通りのお寿司屋さん。 昨年、実家の親類と来ているが、その時はテーブル席。 今日は僕の入店時に他の客はなく、カウンターで大将とサシ。 いきなりモーリシャスの話が出た。
なんだか話が弾んでしまった。 寿司職人と映像求道者の意気投合。
ちよだ寿司の閉店間近の割引きを買って食べるのとは、別次元である。 地元の寿司文化を守るためにも、貧者なりに少しは投資もしないと。 カウンターに座って、いきなり「並で」とも言いづらいけど。
祖国での楽しみが増えた感じ。
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