4月5日(金)の記 古都ラーメンの黄昏 (2024/04/07)
古都ラーメンの黄昏 ブラジルにて
今日は朝からイレギュラーな案件が重なっているところに。 いきなり日本からの音声通話。 こういうのはほとんどが先方の操作ミスなのだが。 これは違った。
・・・愉快ではない。 この件のサワリを別件でやり取りしている日本の友人に伝えた。 絶妙の返しをいただく。
さて。 夜、家族と外食。 近くのラーメン屋がいいという。 サンパウロでのラーメンブームとともにできた店。 ほんの数回、行ってみたが、決しておいしいとは思わなかった。
それでもその後も特に週末などは入店待ちの客がたむろしていることしばしば。
小ぶりの学校の体育館ぐらいの広さはある。 金曜の夜で占有率は半分弱か。 広い店内の装飾に目を引くものなし、というかそもそも装飾がない。
前菜に鶏唐揚げを頼み、メインは醤油ラーメンにしてみる。 ・・・唐揚げがやってきたのは、ラーメンをほぼ食べ終えるころ。
ラーメンは…スープにパンチが効いていないというか。 曖昧中途半端な味。 モヤシがのっているが、べちょべちょのいためすぎ。 二切れのチャーシューの味はまあよろしいか。
このラーメンで邦貨1200yenとは。 自分でラーメンを作りたくなった。 あらためて自分からここに来ることはないだろう。
この店は、日本の古都の名前を付けている。 開店時に由来を訪ねたが、なにという理由も聞きだせなかった。 狙撃事件よりずっと前だったな。
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