4月13日(土)の記 THE STORY OF LOOKING (2024/04/16)
THE STORY OF LOOKING ブラジルにて
Mark Cousins。 ブラジル国際映画祭でこの監督の特集上映をするぐらいだから、知る人ぞ知る存在なのだろう。 日本語でも検索してみる。
ふむ、マーク・カズンズというのか、日本語では。 長さ930分という彼の映画が『ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行』の邦題で日本でも上映されているようだ。 なるほどそれでこれだけ映画に詳しいのだな。 映画評論家としても紹介されている。
彼の映画『THE STORY OF LOOKING』を見て、今年のドキュメンタリー映画祭詣では締めようと思う。 眼の手術を控えた彼がヴィジョンについて語る映画の由。
自分の視覚の想い出、自身の色彩観をモノローグで述べ続けて映画にしてしまうのだからすごい。 自身の下腹部を強調するようにも見えるカットもいくつか用いている。 とても僕にはできない芸風だ。
さあ訪日まで…、 そうだ、あとひとつ別の気になるプログラムもあるのだが。 奇遇なことにそれもMinamataでつながるではないか。
自作のまとめはどこまで追い込めるかな。
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