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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/05/02)
4月17日(水)の記 海岸山脈をゆく

4月17日(水)の記 海岸山脈をゆく (2024/04/22) 海岸山脈をゆく
ブラジルにて


朝6時までにはエンジンスタートといきたかったが、少し遅れ。
FMラジオで6時からのブラジル国家を聞きそびれた。

いつものスタンドで満タンにして。
国道116号線をひたすら西に向かう。
・・・こころみにポ語のWikiにあたると「ブラジルで最も危険な街道のひとつ」とある。
なにせ山道で雨・霧がしばしば、大型トラックの走行も多い。
僕の移住当初は「死の街道」と呼ばれていたが、複々線化もすすんで僕でも長時間のハンドルを握るようになった。

クリチーバで静養される佐々木治夫神父のお見舞いだ。
佐々木神父は僕のYouTubeにあげた作品群のなかで、最多登場していると思う。
代表作は、これ。
https://www.youtube.com/watch?v=aBlR8R2e27E

片道の走行距離は500キロに満たないが、ノンストップで6時間弱所要とアプリは提示。
今回も計3回パーキングエリアにとまり、いったん腰を落ち着けるとスマホのチェック・急ぎの返しなどもあってそこそこの時間となる。
けっきょく今回もサンパウロ出家から9時間程度の旅となった。

齢94歳になられた佐々木神父。
懸念していたほどのおとろえはうかがえず、胸をなでおろす。
とはいえ、耳が遠くなられて普通の会話はむずかしい。

再会後さっそくお茶と夕食、テレビ鑑賞をご一緒して神父さんから話しかけがあると口をゆっくり大きく大声で短く応じる。
9時間の運転後のお付き合い5時間。
・・・さあ横にならせていただこう。

夜間に外から怪鳥の鳴き声が響く。



  


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