6月2日(日)の記 あまきいわし (2024/06/05)
あまきいわし ブラジルにて
午前中に出家して、今日もこちらの一族の老刀自の世話役である。 その前に路上市の魚屋で買い出し。 イワシが新鮮(冷凍ものでない)と知り、二枚におろしたものを1パック半キロほど購入。
さらに半身にして背びれを切り落として。 小骨を取り、薄皮をむいて。 これがどうもメンドクサイ。 ダイコンとワカメのツマをつくって。 ショウガをすってキュウリの輪切りにのせて。 昼にさっそく、おつくりで。
瀬戸内の海辺で育った老刀自は魚にはうるさい。 「あまいね」の感想。 たしかに、あまいという形容が当てはまりそうな味だ。 先日の日本のチミチュリの「からい」同様、「あまい」の表現領域も広い。
イワシなんて、お刺身で食べたことがなかった由。 アマゾン水系にも淡水イワシが生息するが、地元民はあまり見向きもしないようだ。 たかかイワシ、されどイワシ。
先日はイワシの5倍以上の値段のマグロを解凍して刺身にしたが… 水っぽい。 僕はイワシに軍配を上げる。 薄皮とりとか、メンドクサイけど。
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