8月1日(木)の記 恩を仇で返されて (2024/08/03)
恩を仇で返されて ブラジルにて
わが記録映像作家としての受難は西暦2021年末の東大東文研によるものをしのぐものは、そうあるものではない。 とはいえ、あれよりは小規模なのが今年もあったけど。
プライベートでは、まさしく「恩を仇で」返されている。 「恩を仇で返す」というのは、例えで使われることが多いようだ。 実際に恩のある相手に、悪意を持った確信犯としてさらなる被害を与えようとする日本の輩にかかわってしまった。
常識と良識、そして理詰めが通じず、最初は「岡村先生様」などとこちらを呼んでご高説をうけたまりに全国どこへでもおうかがいする、などと言っていたのが、うって変わってこちらを精神異常の泥棒扱いして(自分が思い精神病をわずらっていたので「それ」がわかるそうだ)カネを返せと言ってきた。
わがブラジルの連れ合いの実家に出入りしたことのある老日本人移民が、ブラジルで金銭的な不始末等々を抱えたまま身寄りもなく亡くなってしまった。 故人の在日本の弟が、故人の葬儀関係や賃金等が未払いだった故人に雇用されていた家族のための金銭を、折しも訪日中だった僕に、すべて信頼してお任せするので託したいと懇願されてしまった。
僕は故人に文盲あつかいされてながら雇用されていたブラジル人一家の窮状がわかるだけに、これを引き受けた。 日本の弟はこちらに無理難題を無償で頼んでおきながら、ブラジルに戻った僕になんと、いわゆるマウント取りを図ろうとして、あれこれ命じてくるようになったので僕はキレた。 とはいえ、先方に日本から預かった以上の金額を何度かに分けてそのブラジル人一家に振込んでいる。 僕に金を託した故人の在日本の弟は翻訳機能を使って兄の雇用していたブラジル人一家にメールを送るのだが、メールでのあまりの侮辱ぶりに雇用人の家族も激怒して、僕からの金銭受領通知を日本の男に送るのを怠るようになってしまった。
日本の弟はそのため、カネを岡村が着服したと吹聴し始めたのだ。 僕が彼にあずかった以上のカネを先方に振り切んでいても、岡村は精神障害でカネを着服していると、先方のために奔走して金銭の件でも仲介しているわが連れ合いにも伝えてくる始末だ。 こちらからブラジル人一家に連絡して、僕が泥棒扱いされて困っているので僕が預かってきた以上のカネをすでに振り切んでいることを日本の弟にメールで伝えるように頼み、実行してもらった。
さすがにこれで日本の弟も黙るか謝るかと思いきや! 自分の「了承」も得ずに自分が預けたカネを勝手にオカムラがブラジルで振り込んだのだからその金を返せ、というメールが送られてきた!
そもそも僕がカネを預かったこと、それがどのような条件かの証拠は何もない。 ヒマと悪意と小金をもてあましている先方は、僕ら夫妻を挑発するのを楽しんでいるようだ。 まったくの善意から、謝金を受け取るどころか持ち出しで人の嫌がるリスクの多いことを引き受けて、この仕打ちとは。 これ以上は取り合わない、という方法もあるが、こうした輩はすでにカスハラなどで同様の問題を起こしていて、今後も味を占めて市民の善意に付け込んで脅かしてくる恐れがあるだろう。
どうしてくれましょうか。 かなり異常なケースですが、皆さんのアドバイスをお願いします。
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