2月26日(水)の記 生後すぐ初乳を飲んだ後の子牛の腸内から採集した物質と小麦粉を混合した発酵種 (2025/02/28)
生後すぐ初乳を飲んだ後の子牛の腸内から採集した物質と小麦粉を混合した発酵種 ブラジルにて
今日も自宅での動画編集作業を少し重ねてから、午後は映画を見に行く。 パウリスタ地区にて、『Baby』というブラジル映画。 ブラジル、フランス、オランダの合作で国際的な映画祭でも上映された作品の由。 サンパウロの少年刑務所を出た18歳の青年が、戻る家も家族もなく、ダウンタウンのポルノ映画館で中年男に誘われて、といったストーリー。 こういうのがヨーロッパ受けするのかな。
映画が終わると、すごい雨。 小やみになるのを待ってから…
近くにあるバウドゥッコのカフェで少し活字を読むことにする。 バウドゥッコは「パネトーネ」と呼ばれるイタリア起源のパンケーキのメーカーとして知られる。
「パネトーネ」は日本語だと「パネットーネ」としてウイキにあり。 この名前の種をもちいた発酵パンだ。 この種は「生後すぐ初乳を飲んだ後の子牛の腸内から採集した物質と小麦粉を混合した発酵種」だそうだ。
どうやって生後すぐの子牛の腸内から物質を採集するのかは言及されていない。
こちらではドライフルーツやチョコレートが混ぜてあり、甘いもの、というイメージ。 が、ここでは塩味系もあり。 今日はチーズ類、カラブレーザソーセージ、オレガノなどが入ったものをオーダー。
パネトーネ種によるモチモチ感が塩味系で展開される妙味。
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