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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/04/24)
3月31日(月)の記 院泊

3月31日(月)の記 院泊 (2025/04/02) 院泊
ブラジルにて


サンパウロで入院した近親の、付き添いの泊り役を仰せつかる。

病院で泊まるのは、どれぐらいぶりだろう?
…、
そうそう、日本の311の夜。
この日は日中、荒川に近い病院に入院中の亡母の見舞いに行って。
あの大地震により、地下鉄も電車も運休となり。

病院側が診察用のベッドを訪問者に解放してくれた。
あれから14年か。

この病院、なかなか「見ごたえ」のある病院だ。
しかし付き添い役のため、院内をうろつけずに残念。

付添い人にも夕食が出る。
うーん…、
アメリカの航空会社の朝食よりかはましか。

付添い人のサラダにもオリーブオイルとヴィネガーの小袋はついているが、塩はなし。
食欲がない、とほとんど残した患者のを食べてみる。

付け合わせの野菜、ブラジルご飯、肉料理ともに患者のの方がおいしいではないか。

患者の方はおかげさまで、死期が近いという感じでもなさそう。

勝手がわかれば、病院付添いもけっこうおもしろいかも。





 


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