5月9日(金)の記 サメナマズ (2025/05/12)
サメナマズ ブラジルにて
今日も朝から、みっちり作業… 14時過ぎ、ようやく一段落。
あとは、少し素材もワタクチも寝かす・発酵させた方がよい。
気分転換に買い物もあるし、外食するか。 金曜の日替わりは、魚定食だ。
近所の、いままで食事はしたことのない大衆系の店で、魚種を尋ねる。 チラピアばかりとは。 海幸の豊かなサンパウロの都で、アフリカから持ち込まれた淡水の養殖後を食べる気はしない。
数軒回って、Pangaだという店があった。 ナマズ目パンガシウス科、東南アジア産の淡水魚で、ここのところチラピアに次いでこちらで養殖が始まったようだ。
東京の地元でのランチに和食屋をフンパツした時のこと。 白身魚定食を頼み、あとでウオの名を聞いて「パンガシウス」と言われてがっくりきたことがある。
調べてみるとパンガシウス科の英名はShark catfish。 ウナギイヌならぬサメナマズだ。
サメナマズ、食べたいですか?
…15時近くで、もう昼の定食をとりやめている店もあり。 日替わり定食もあるベーカリーで魚種を聞くと、メルルーサ、まだオッケーだという。 野菜も少しついてきたが、レタスはわが家なら捨てるような傷んだ部分。 メルルーサはそうとうカリカリに揚げてあった。
いずれにしろ作業が一段落とみて、一本セルヴェージャ(ビール)をつけていただく。 もうこの店で食べることもないだろうな。
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