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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/06/13)
5月22日(木)の記 熊本大移動

5月22日(木)の記 熊本大移動 (2025/05/30) 熊本大移動
日本にて


山鹿温泉。
深夜の温泉の愉悦・湯悦。
古式を再現した「さくら湯」は午前6時からの営業。
昨日は月イチの定休日だった。
行ってみよう。

うーむ、これもよい。
建物、泉質ともに道後温泉を想い出す。

さて、山鹿バスターミナルを結ぶ路線がなかなかわかりにくい。
帰路は熊本駅に出ることにする。
熊本城の石垣の修復状況が車窓から見える。
ヴィジュアルに熊本地震を実感。

バスの到着が遅れた。
水俣には早く着きたい…
次の新幹線ではなく、在来線で八代乗り換えとしよう。
八代駅で降りてびっくり。
なんだ、このトイレ臭さは!?
思わぬかたちで、臭覚でこの町を知る。

水俣駅着。
昼食時のお酒は我慢。
宿に荷物を置いて、ここでの最大のミッションの撮影に挑む。
この、現場の実感。
…だいぶ蚊に吸血された。

このすべての起点のカライモブックスさんへ。
店主の奥田順平さんは、まさしくツーカーで僕の疑問質問に応じてくれる。

夕方から「きぼう・水俣・未来」さんでプチ上映会。
水俣病の患者さんに、僕の「移民もの」のドキュメンタリーを見ていただきたい。
その希望を有志の尽力でかなえてもらった。
メインの作品上映後、持参した機材と素材に不具合。
…この月火の使用で、燃焼したか。
あなかしこ。

終了後、有志と水俣のスイスへ。
夜の早い水俣で、遅くまで営業する喫茶店。
あの土本典昭監督が愛したという。

たらこスパゲティを頼んでみるが、そのボリュームに圧倒される。

さあ明日の朝も撮影だ。





 


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