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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/06/10)
5月24日(土)の記 上野の混沌・前編

5月24日(土)の記 上野の混沌・前編 (2025/05/30) 上野の混沌
日本にて


あらためて、事前の告知を見て驚くばかり。
この日もパネルトークが想定されていたのか!
https://mitsishikawa.wixsite.com/musicmanufacture/jukugi22yugi10

畏友の伊東乾さんの依頼により今日明日と東京都美術館でのイベントに参加することになった。
これが入ったため、九州漫遊を急きょ切り詰めて桜島の降灰のなか帰京した次第。

午前9時半に美術館講堂前に集合とのお達し。
久しぶりの上野。

集合時間を過ぎても担当は現れず、待つことしばし。

拙作『里山の冬の華』を気に入ってくれたらしい伊東さんが新たにこの作品に合わせた音楽を作曲して演奏して、僕にはナマ弁士をしてほしい、という依頼。
イベントのなかでは「幕間」の「狂言」の扱いの由。

それでも、いろいろやりとりがあった。
今日は、二度おこなうことに。
伊東さんは「トラメガ」を僕に使ったら、と用意されたが、使う気はない。
一度目は地声のみで。
二度目はマイクを設置して。

とにかく、自分のパートだけで精いっぱい。
伊東乾のような聖徳太子的超人の活動には遥か及ばず、まねる気もない。

午後、伊東さんは美術館の日府展展示場に河岸を変える。

相原朋枝さんという舞踏家が展示空間でパフォーマンスを行なうことになり、彼女からスマホでの写真撮りを頼まれた。
これは、録りがいがあった。

ついで塚田稔という脳科学者が来場。
なんとこの人は日府展に自作の絵画を出品しているという。
実に気さくな人で、こちらも言いたいことを言わせていただき、盛り上がる。

けっきょく今日はリンクにあったパネルトークは、なし。
テーマは門外漢、横並びの人たちを存じ上げないし、叩き台として仮にあげてあったのだろう。
よかった。

今日は相原さん、塚田先生との出会いが大きな収穫。
イトケンを僕に紹介してくれた若き畏友とも旧交を温めることができた。


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