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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/06/09)
5月27日(火)の記 草のかたまり

5月27日(火)の記 草のかたまり (2025/06/05) 草のかたまり
ブラジルにて


早くも今年二回目の町田の農村伝道神学校(農伝)での拙作上映会。
今回は、教室から礼拝堂に河岸を変えて。

先回は、担当がアスペクト比を4:3に替えられず、やむをえず横長にゆがんだ状態で上映してしまった。
そのため今日は開場の2時間以上前に到着して、プロジェクターは僕が調整。
4:3になった。
画角はオッケーとなり、隣接する野津田公園の湿生植物園へ。
この行為はまさしく責任上、必須。
https://www.youtube.com/watch?v=cbGbCtjX1MY

1月の時点でのトポグラフィーはばっちり頭に刻み込まれている。
…、四ヶ月が経った。
端的にいうと、それをみどりの草のかたまりで覆った印象。

一時間近く滞在するが、トンボの一頭も看取できず。
野鳥の到来も看取できなかった。
意外にも藪蚊の類も一度、羽音を聞いたような気がするが、刺されることもなかったようだ。

農伝の校舎に戻ると、さっそく校舎のなかで蚊に刺されてしまったけれど。

『消えた炭鉱離職者を追って サンパウロ編』の上映。
大半がブラジルでの犬養光博牧師の講演。
だが、音質がやたらに悪い。
今日は音響は農伝の担当にお任せしてしまった。

僕は礼拝堂の正面に据えたスクリーンの手前のプロジェクター担当。
音響装置は向かって右端にあり、そもそも「音が流れる」ぐらいしか確認していなかった。
これは失敗だった。

そもそも教会の礼拝堂や聖堂などは、音の響きはよくても、それを聴き取るには不向きなことがしばしば。
この問題を建築の大家たちに素朴に質問してみたいものだ。
かつて千葉のカトリック教会の聖堂で上映してもらった時は、自前のスピーカーを担いで持って行ったっけ。
反省。
国立のキノキュッヘさんのような、上映の画像も音響もすべてお任せできるところがいかにありがたいかをあらためて痛感。

「山を下りて」、バスに乗って、鶴川駅前の中華料理屋で懇親会。
これはたいへん盛り上がった。
お店は申し訳ないぐらいサービスがよかった。



  


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