6月21日(土)の記 サンパウロの一陽来復 (2025/06/29)
サンパウロの一陽来復 ブラジルにて
ブラジルは、日付が今日になる直前に冬至を迎えた。
オシャカになったかと半分はあきらめていたノートパソコンが、イエスのように復活することになった。
「サンパウロのアキバ」街に出るついでに、これもほぼあきらめていたパラグアイ人の修理業者のところを尋ねてみる。 miniDVの機材の修理を頼み、半額以上を事前に取られ、電話は何度も不通。 雑居ビルのその業者のところはもぬけの殻になっていた。
想えば、わが最初のデスクトップのパソコンは、サンパウロの日系の業者に修理を頼んで持ち逃げされてしまったっけ。
ところが、今度の業者は予想をはるか下回る金額で直してくれた。 まるでアイソのないおじさんなのだが、ありがたい。 何度かお礼を言うと、少し表情がほころんだような気がした。
午後、家族とメキシコ料理の食べ放題というのに行ってみる。 アルコールも飲み放題のコースにする。 出されるメキシコ料理は、けっこう飽きるもの中心。
アルコールはフローズンマルガリータ、モヒートと飲み進め・・・ ワインも頼んでみたが、これはなんともチープなシロモノで。
…、しばらくメキシコ料理は見たくない。
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