8月7日(木)の記 消防カフェで炎上 (2025/08/13)
消防カフェで炎上 ブラジルにて
ダウンタウンで邦人の友人と会うことに。 メトロの改札で待ち合わせ。 さてどこに行きますか。
彼は知らないという「消防カフェ」に行ってみましょう。 消防署に隣接した消防づくしのカフェ。 僕は特に消防で「もえ」ないが、それでもおもしろい。
カウンターに消防系らしい雑誌が置いてあり、テイクフリーとのこと。 透明セロファンが被せてあり、ぱらぱらとめくれない。 まさかヘンタイ大国スゴイ日本のように、袋とじ写真でも? ホースを抱える女性消防隊員の炎上写真とか…
わが家にあるこうした雑なものをじゃんじゃん処分せざるを得ない分際だが… いただくことにする。 『消防士支援財団マガジン』10周年記念号だ。
これは明けてびっくり。 ジョエルマビル火災事故50周年記念特集記事があった。 1974年2月にサンパウロで発生した大火災事故だ。 当時、日本でも報道されて、日本語のウイキにも掲載されている。
ニューヨークの911事件が生じるまで、世界の高層ビル火災での最悪の死者数を保ち続けていた。 この記事によると死者数は187人。 ちなみに日本語のウイキだと227人、ポルトガル語のウイキは187人。
この火災は劇画『ゴルゴ13』のモデルにされたと記憶する。 ゴルゴがこの火事に巻き込まれた、という話だ。 検索してみると、あった。 1986年6月発表の第233話「ファイアー・アフター」。 劇画発表の時はすでに僕はブラジル取材を重ねていた。 よって、オカムラはこの作品の影響でブラジル移住を決意したという推測は当たらない。
実際の火災の発生した当時の僕は日本の映画少年だった。 『タワーリングインフェルノ』という高層ビル火災のパニック映画があった。 検索してみると、この映画は「ジョエルマ」発生以前に企画されたが公開は事故の年の年末で、日本公開は翌年1975年だった。
いずれにしても実際のビル火災が発生したことが映画の宣伝効果に油を注いだことだろう。 既視感のある偶然。
今年、映画『教皇選挙』公開直後にローマ教皇が帰天したように。
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