8月13日(水)の記 イラセマ (2025/08/18)
イラセマ ブラジルにて
昨日の友人との映画鑑賞と対話が刺激になって。 今日も気になるブラジル映画を見に行く。
『Iracema, uma transa amazônica』。 これは日本語の訳しこみがビミョー。
そもそもこの映画は日本で公開されていたんだっけ? …ほう、邦題は『イラセマ:あるアマゾンでの出会い』か。
ビミョーなところを避けてブナンなところか。 英題をそのままカタカナにするよか格段よろしいけれど。
ジョルジ・ボダンスキー監督とオルランド・セナ監督、ドイツのテレビ局ZDFとの共同製作で西暦1976年の作品。 だが時の軍事政権下ではブラジルでの公開は禁止されて、ようやく6年後に許可されたと今回知った。 今回の上映はドイツとブラジルが共同で4K修復したもの。
15歳の売春を始める少女とトラック運転手のアマゾンを舞台にしたロードムービー。 日本で消費されるアマゾン像の極北が映し出されていく。
日本でそれを生産する側にいた分際として、反省。
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