移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/09/04)
8月15日(金)の記 KOYAANISQUATSI

8月15日(金)の記 KOYAANISQUATSI (2025/08/20) KOYAANISQUATSI
ブラジルにて


隣町で、昨日は古本屋を二軒まわる。

今日の午前中、もう一軒も行ってみる。
三軒それぞれで買うものがあるとは自分でも驚き。

今日は『KOYAANISQUATSI』のDVDを発見、買い。
邦題は『コヤニスカッティ』と覚えていたが、いまは『コヤニスカッツィ』とな。
この奇作の製作は西暦1982年、日本公開は1984年。
当時はやはり『コヤニスカッティ』だったとウイキにあり。

この映画のことは映像記録時代の友人に教えてもらった。
ブラジルで見たか、日本で見たか…

いたく衝撃を受けたのは記憶している。
いま日本語で検索してみると「カルト映画」「非言語映画」といった言葉が。

帰宅後、DVDデッキを接続して、さっそくウン10年ぶりに再鑑賞することにした。

そうそう、このイントロ。
北米先住民の岩絵。
よきかな。

キューブリック『2001』の冒頭のようなシーンがしばらく続き…
あとはひたすら当時のアメリカ合衆国の都市部の情景・ヒトの動きの倍速、たまにスローモーション。

最初に見た頃は、ひたすら「オシャレ」で憧れすら覚えた手法。
正直、いまの僕にはなにか陳腐にすら思える。

僕にこの映画を教えてくれた友人はその後、フリーランスのテレビドキュメンタリーディレクターとして活躍。

僕などは当時も今もまるでエフェクトの類が使えないでいる。
それを駆使する彼を、すげえな、と思ったものだが、

その彼が「エフェクトは、あきる」というようになったのを想い出す。







 


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2025 岡村淳. All rights reserved.