8月17日(日)の記 時には娼婦のように (2025/08/21)
時には娼婦のように ブラジルにて
家族と徒歩圏にあるイタリアン飯屋へ。 先回は他の客はいなかったが、今日はそこそこ入っている。
さて… プタネスカのパスタにしてみるか。 かつて日本語のパスタの本を見ていて「売笑婦風」というのがあるのを知る。 なにごとかと思ったものだ。
なぜそのように呼ばれるのかは、ホットドッグ同様、諸説あるようだ。 しかし売春は人類でいちばん古い職業、などと言われるものの、その名でよばれるパスタが生まれたのは第二次大戦後のようだ。
到着。 うわ。 からい。 トウガラシではなく、塩辛いのだ。
アンチョビー、黒オリーブの身にケッパー。 これらの塩漬けがたっぷり入っている。
僕の料理の味付けはそうとう塩辛いと家人からクレームのあることはしばしば。 その僕に、塩辛すぎるのだ。
プタネスカを食べるのは初めてなので、比較ができないのだが。 …またよそで頼む気にもなれないけれど。
それにしても日本ではこの職業の名を冠した食材・料理は… 思い浮かばない。
さすがにファミレスにはこれを置いていないだろうな。
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