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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/09/04)
8月17日(日)の記 時には娼婦のように

8月17日(日)の記 時には娼婦のように (2025/08/21) 時には娼婦のように
ブラジルにて


家族と徒歩圏にあるイタリアン飯屋へ。
先回は他の客はいなかったが、今日はそこそこ入っている。

さて…
プタネスカのパスタにしてみるか。
かつて日本語のパスタの本を見ていて「売笑婦風」というのがあるのを知る。
なにごとかと思ったものだ。

なぜそのように呼ばれるのかは、ホットドッグ同様、諸説あるようだ。
しかし売春は人類でいちばん古い職業、などと言われるものの、その名でよばれるパスタが生まれたのは第二次大戦後のようだ。

到着。
うわ。
からい。
トウガラシではなく、塩辛いのだ。

アンチョビー、黒オリーブの身にケッパー。
これらの塩漬けがたっぷり入っている。

僕の料理の味付けはそうとう塩辛いと家人からクレームのあることはしばしば。
その僕に、塩辛すぎるのだ。

プタネスカを食べるのは初めてなので、比較ができないのだが。
…またよそで頼む気にもなれないけれど。

それにしても日本ではこの職業の名を冠した食材・料理は…
思い浮かばない。

さすがにファミレスにはこれを置いていないだろうな。







 


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