移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/11/16)
11月6日(木)の記 墓のありか

11月6日(木)の記 墓のありか (2025/11/16) 墓のありか
日本にて


今回の訪日では、すでに複数の墓所を訪ねている。
今日は、久しぶりの多磨霊園。

あらためてググってみる。
…府中市と小金井市にまたがる東京都立の墓地で、日本初の公園墓地。

西暦1923年開園。
関東大震災の年ではないか。
広さは128ヘクタールとな。
というと、どれぐらいの広さだろう?
こころみに皇居を調べると115ヘクタール、皇居より広い!

ウイキで見ると、なんとも有名人の墓の多いこと。
ウイキにはそれぞれの墓所のアドレスが書かれている。
お、女優の夏目雅子さんは「秘匿」とな。
トンデモなことをする輩を警戒してのことだろう。

そういえばかつて、日本で有名人の墓を荒らしたという事件があったのを思い出す。

今日は予定がぎっしり入っている。
電車を乗り継いで多磨霊園駅下車、駅からタクシーで目的の墓地に行くつもりで。
なんと、待機しているタクシーがない。
電話で呼んで、迎車料金まで取られるのもシャクだ…
近くのコンビニで供花など買いながら少し待ってみると、一台来ました。

運転手さんに聞く。
そもそもこの墓地に墓参する人たちは高齢化するばかり、本人があの世行きで墓参者は減る一方とのこと。

こうした墓を持つことがステータスだった時代は、今は昔。
帰りは多磨駅まで歩く。
すでに荒れるにまかされている墓の多いこと。







 


前のページへ / 上へ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2025 岡村淳. All rights reserved.