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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/12/30)
12月13日(土)の記 第七芸術市

12月13日(土)の記 第七芸術市 (2025/12/17) 第七芸術市
ブラジルにて


SNSで流れてきた。
「第七芸術市」。
VHS(!!)、DVD、ブルーレイなど映画のソフトを販売する由。

世の個人での映画の視聴は、ストリーミングが主流。
いっぽうこれがいつどうなるかわからない、という記載をSNSで見かけるようになった。
ソフトそのものの寿命の問題もあるが、僕あたりは「自分で持っていたい派」、「見たいときに見たい派」である。

あまりアクセスのよくないショッピングモールのシネコンのあるフロアが会場。
午後から行ってみる。
傘を持ってきてよかった。

うわ。
先日のサンパウロ大学の大図書市の100分の一か、それ以下の規模。
何軒かか控えめに「第七芸術」のソフトを並べている。

店によって値段の差が激しいこと。
…、キューブリックがいくつか出ているが、カバーがキタナイ。

1990年代のブラジル・アマゾンが舞台の映画のソフトがある。
一度見て、感心したのだが、その後に見る機会がなかった。
こちらの昼飯代ぐらいだ。
買っておくかな。

売り手のおじさんは客と盛り上がっていて、上の空。

向かいに、シネフィル嗜好のカフェがある。
フンパツ。
着席して、水たまりに突っ込んだ右の靴を脱いで、少しでも乾かそう。

『東京物語』というブレンドをこれまたフンパツ。
まあ、話のタネだ。


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