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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2026/01/02)
12月31日(水)の記 授乳の聖母

12月31日(水)の記 授乳の聖母 (2026/01/02) 授乳の聖母
ブラジルにて


今宵は、夕方6時からのニューイヤーミサにあずかることにする。
地下鉄で5駅ほど行った繁華街の大通りに面したカトリック教会へ。

すでにクリスマスと新年の休暇で、100万単位のサンパウロっ子が海岸地帯はじめ市外に脱出している、はず。

このミサもさほど人出はないもの、と思い込んでいたが!
6時直前に到着すると、すでに堂外にも人があふれている。
なんとか堂内には入るが、空席は望むべくもない。

乳幼児連れの若い家族が多いのも驚き。
もう立ち続けているだけで、ふらふら。

クリスマスのミサもそうだったが、意外なほど乳幼児が泣き叫ばない。
僕の至近の、ようやくよちよち歩きを始めた幼女の声が唯一けたたましい。

「マタイによる福音書」によれば、救世主誕生の知らせを受けたヘロデ王は、地域の2歳以下の男児を皆殺しにしたという。
そのエピソードが教会の乳幼児たちに重なってしまう。

前のベンチに座った若い母親が、声のけたたましい幼女にミサ中、何度か授乳させていたようだ。
これまで気に留めたことはなかったが、ミサ中の授乳というのをはじめて意識した。

日本では災害時の避難所の授乳場で女性が性被害に遭うケースが少なくないという報告に接したばかり。
さすがは世界に名だたるチカン文化、性犯罪王国日本だ。

いっぽう「授乳の聖母」というのは泰西名画のモチーフとして、しばしば登場している。

さてブラジルはまだ大晦日なのに新年のミサというのに少しく違和感があったが、考えてみれば祖国日本はもう新年を迎えている。

地球上には「西暦」「グレゴリオ暦」がさして意味を持たない人たちは少なくないし、このポピュラーな暦ですら地域によってずれるのだから、少なくともそれに煩わされないようにしたいものだ。

といったところで、「西暦2026年の日記」のページは追って作成して、完成次第ここにリンクを張るようにいたしましょう。

以降は「西暦2026年の日記」に移行します。
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