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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2026年の日記  (最終更新日 : 2026/02/27)
1月26日(月)の記 カランジル

1月26日(月)の記 カランジル (2026/01/28) カランジル
ブラジルにて


さあ今日は一日断食。

昨日YouTubeで公開した最新作には、いまのところ修正を余儀なくするような指摘や抗議もないようだ。

たまりにたまっている残務雑務に、ちびちびと着手。

午後からストリートアート採集とウオーキングの外出。
今日は、というか今日もメトロで北上。

あの駅で降りてみるか…
駅前に、かつてラテンアメリカ最大級のカランジル刑務所があった。
西暦1992年に暴動が発生、当局により111人が虐殺された。

すでに僕がブラジルの住民となり、リオで国連の環境会議が行われた年だ。
この頃の僕はアマゾン流域の水銀汚染問題やブラジル各地の岩絵遺跡の取材に取り組んでいた。

それから約四半世紀を経ての着地点が、今回の最新作『水俣ナゾの山岳遺跡を探る』だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=-vJY7utbBEM

虐殺事件に戻っていえば、わが家から地下鉄一本で行けるところにある刑務所で、100人以上が虐殺されたのだ。

カランジルの語源を調べる。
この一帯は大河川チエテ川の支流カランジル川流域の湿地だったようだ。

そのcarandiruの語源は…
先住民の言葉で、カランダと呼ばれるヤシに営巣するハチの名前だという。

この虐殺事件は、『蜘蛛女のキス』のヘクトール・バベンコ監督が映画化、西暦2003年に公開されたが日本では未公開。

ただいま世界の著名な映画賞に輝き続けてブラジルで人気騒然のワグネル・モウラも出演している。

近々、ブラジルシネマテッカでリマスター版が上映されるようだが…
あまり積極的にまた見ようという気が起こらない。

今日は、というか、今日も、書いているうちに思わぬ方向に行ってしまった。









 


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