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4月22日(水)の記 ディーゼルの臭いとピンクのコーヒー (2026/04/26)
ディーゼルの臭いとピンクのコーヒー ブラジルにて
午後から、パウリスタ地区に気になっていた映画を一本みにいく。 『Cheiro de diezel(ディーゼルの臭い)』というブラジルのドキュメンタリー。 ブラジルでのサッカーワールドカップ開催やオリンピックの開催の動きのなかで、軍隊が治安維持を理由に出動したリオのファヴェーラ:スラム街 の話。
サンパウロではさすがにファヴェーラに軍隊が乗り込んだというのは聞かない。 ちょうど日本の自衛隊の戦車が暴発して、三人の自衛隊員が殉職したというニュースに接したばかり。
リオのファヴェーラに軍隊が、といってもせいぜい装甲車ぐらいかと思っていたが、なんと戦車が何台も出動していた。 ファヴェーラに暮らし、自分はファヴェーラのジャーナリストだという女性を軸にする。 彼女がガザの人たちとの連帯を実際に行なっているのに、心を動かされる。
そろそろ夕方のラッシュが始まるが… どこかでコーヒーブレイクが欲しい。 パウリスタ大通り沿いに、今まで気が付かなかったピンクトーンの小さなカフェがある。 思い切って入って、少し読みかけのものに目を通す。
ガラス越しに大通りを行きかう人を眺める。 …向こうからも、ピンクづくめの店にひとりたむろするこっちの存在は、さぞ異様だろうな。
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