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4月27日(月)の記 悼ー集成ー (2026/05/03)
悼ー集成ー ブラジルにて
世のペーパーレス、ブックレス時代に逆行するばかり。 日本で購入・入手して、荷物の重量制限からブラジルに持ち帰れていないものは日本の実家に保管。 こちらにようやく持参したものの、置く場所に往生してスーツケースの中に入れたままのものも少なくない。
そんな一冊を取り出して… 陶芸家の関谷興仁さんの作品集『悼ー集成ー』。 日本の友人からいただいたのだが、美術館の目録の体裁で、しかるべき体積と重量がある。
関谷興仁さんの個人ミュージアムである益子の朝露館についてもこの友人から聞き、彼がミニコミに寄稿したものも読んでいたのだが。 当時の僕は日本のさるアーチストとのお付き合いにどっぷり浸っていて、残念ながら関谷さんに食指を動かさないでいた。
あらためて、関谷興仁さん、そして朝露館の存在のすごさをかいまみる。 特に美術の専門教育も受けず、40歳を過ぎてから、個人でここまでやった!
わが最新作で紹介した、水俣のあの遺跡の線刻を考えるうえでのヒントにもなりそうだ。 これはぜひ、現物を見学したいものだ。
水俣のあの線刻については、沖縄県立美術館で見たアール・ブリュット展が三区になるのでは、と先日ひらめいた。 これもフンパツして目録を買って持参してきてよかった。
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