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6月12日(金)の記 サンパウロの奇跡巡礼 (2026/06/16)
サンパウロの奇跡巡礼 ブラジルにて
うすら寒いし、空はどんよりと重い。 うだつがあがらない。
思い切って、サンパウロ市内の奇跡スポットがあるらしい教会に行ってみることにする。 さいきんSNSで流れてきて知ったのだが、短いものを読んだだけではよくわからない。
歩くのははじめての地区。 東京でいえば、下町の感じ。
くだんのものは、秘匿されているわけでも拝観料をとられることもなく、見ることができた。 昼の礼拝にもあずかるが、特にこれに注意や敬意を払っている人も見当たらない。
カトリックでいえば、ルルドやファッチマのような世界的に知られる奇跡もあれば、このように地元や一部にしか知られていない奇跡も少なくない。 後者に惹かれてしまう。
せっかくなので、教会の向かいの大衆食堂で遅めの昼食をいただく。 路上系らしいおじさんがこちらに向かってきて、なにやら話しかけてくる。 まるで聞き取れないので「耳が不自由なんだよ」と告げると、 今度はこちらをののしり始めた。 店員たちが追い出す。
精神に問題があるとのこと。 …こういう人に、イエスを見るぐらいじゃなきゃいかんのかもしれないけれど。
食後にもう一度、教会に向かう。
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