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7月10日(金)の記 MAGOにも衣装 (2026/07/14)
MAGOにも衣装 ブラジルにて
ふたたび『星の巡礼』のこと。 サッカーの試合経過のような経緯で、パウロ・コエーリョを読むことになって。
パンデミック華やかしき頃に買ったポルトガル語の『A ESPIÃ』、マタ・ハリを主人公としたのを発掘したものの・・・
ポ語のものだと、恥ずかしながらいまだに語学のテキストとなってスラスラとはいかない。
日本から担いできた文庫版の『星の巡礼』も発掘。 西暦1998年の再版のものだが、どうも読んだ覚えがない。
冒頭からブラジルの記載ではじまるのだが、ブラジルの地名表記にびっくり。 これのオリジナルはポルトガル語だが、この日本語版は英語版から訳した由。
原題は『O DIÁRIO DE UM MAGO』だというのもびっくり。 直訳すると「魔法使いの日記」。 七夕の日に書いたが、いま、このコトバを検索するとアニメの主題歌が出てくる。
「魔法使い」と訳されるMAGOというのが日本語に訳し込みにくい。 これは調べたわけではないが、「マジック」と語源が一緒だろう。
クリスマス、イエスの誕生の時に貢物を持った三人が東方から訪ねてくる、という記載が『マタイによる福音書』にある。 この三人はポルトガル語でMAGOなのだ。
日本語では「東方の三博士」「東方の三賢人」と訳されて、決して「魔法使い」ではない。
日本語に訳し込めないところにこそ、エッセンス、醍醐味が堆積しているなあ。
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