|
7月17日(金)の記 クルシーノ大通りのおばちゃん食堂 (2026/07/21)
クルシーノ大通りのおばちゃん食堂 ブラジルにて
お気に入りの靴はインターネット通販にはあるのだが、どの店も実店舗がサンパウロ市内にないところばかり。
靴のネット買いのグーグルでのクチコミは、非常によかったと非常に悪かったに極端に分かれる。 大きさなどばっちりなら御の字だろうが、返品や交換となると、その手間だけでもかなり煩瑣なことになろう。 どうもここ一番の靴までネット買いというのは躊躇中…
して今日は、地図検索で見つけたもうひとつの紳士靴のアウトレット店に行ってみることにする。 クチコミの評判も、まずまず。 地下鉄を乗り換えて… 「紳士靴」の検索で上部に表示されたのだが、行ってみると「婦人靴のみ」。 いやはや。
あまり知らないところを歩くのは、嫌いではない。 ここから2キロ圏内ぐらいの「紳士靴」の店を検索して、行ってみることにする。 ...ひと通りNG。 近くのショッピングモールをのぞいて戻ることにする。 このあたりで昼食をいただくか。
夕方にビールやカイピリーニャをあおるにはよさそうな店はいくつかあったが、食堂は意外なほどなかった。 スマホで検索しても、これといったのがない。
通りの向かいに大衆食堂風の店が見えるが、グーグルマップには記載なし。 せっかくだから行ってみる。
間口は狭く、奥に長い店。 金曜の魚定食があり、魚種はメルルーサだという。 値段は大衆価格としても安い方。 今日もだいぶ歩いたし、瓶ビールを一本つけよう。
メニューはミナスとバイアの味、とある。 いずれもブラジル中部の州で、どちらの郷土料理もよろしい。 オーナーらしいおばちゃんがてきぱきと仕切る。
近くではたらくブルーカラー系の人、老人が主な客層かな。 と、サンダルの鼻緒がとれてしまった母親と年頃の娘が駆け込んでくる。 おばちゃんはクリップを使って修繕にかかる。
今度はきちんとした身なりの家族がやってきた。 おばちゃんや店のスタッフと顔見知りのようで、盛り上がる。
こっちの頼んだ料理もよろしい。
このお店が、地域にも、僕も含めたたまたまのパッセンジャーにも愛されていることをひしひしと感じる。
もうちょっと近かったら、ワタクチは常連だな。
|