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7月23日(木)の記 39年目のビデオレター (2026/07/28)
39年目のビデオレター ブラジルにて
明日から、かつてお世話になった人のお見舞い、および巡礼で、一泊旅行を計画。 むむ、目星をつけていた宿は空室なしとな。
今日中にビデオの編集作業を終わらせよう。 究極のプライヴェートビデオ。 39年前の今月、こちらで行なったわが結婚式のビデオ。
これより後に撮ったビデオテープがいくつもオシャカになっているのに、奇跡的にデータ化に成功。 撮影後に何度か見ているが、かなりのブランクがあり、忘れていることが多い。
当時、こちらの義父がサンパウロ市近郊に所有していた有機農場にあったチャペルでの挙行。 出席者の大半は新婦側の友人知人たちだ。
この時、ちょうど日本映像記録センター時代の上司であり先輩であった杉山忠夫ディレクターが大アマゾンシリーズの取材のためにブラジルを訪れていた。 杉山さんはわが結婚式に参加してくださり、絶妙な挨拶を披露してくれた。
わが結婚式は二台のカメラで撮影したのだが、いま編集中の方は杉山さんの挨拶を7分以上フォローしている。 あらためて聞き直すと、杉山さんらしい事実の脚色は見事、の部類。 大師匠の牛山純一プロデューサー譲りか。 そして、落とし込みも。
もうひとりの大先輩・市岡康子ディレクターは大著『アジア太平洋の民族を撮る』からもうかがえるように周到な予習、そして現地での詳細な調査とメモをもとに脚色を排除して物語を構成していく。
見事なコントラストをなすふたりの大先達に恵まれるとは、まさしくありがたし。
さて、この39年前のわが結婚式だが... いずれも新婦側の友人知人だが、その参加者の三組の人たちとそれぞれ後年、僕の取材で再会して作品中にも登場していただくことになった。 なんとも奇遇なこと、と僕は思うのだが。
今回、このビデオをまとめることがなければそんなこともさして意識しなかったことだろう。 これまた、なんともまさしくありがたし。
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