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7月29日(水)の記 慈雨到着 (2026/08/04)
慈雨到着 ブラジルにて
朝、所用で集合住宅の外へ。 戻ると、門番がこちらからは見えない郵便箱をチェックしてくれる。 いくつもの郵便に混じって、ついに『あめつうしん』が到着した!
日本の田上正子さんが発行するガリ版刷りのミニコミ誌。 最新号は第358号、今号から季刊となった。
その巻頭を飾らしていただいたのがわが「ブラジル移民のつむいだ『水俣ナゾの山岳遺跡を探る』」。
このテーマで寄稿の依頼をいただいたのは昨年末、まだ作品が完成する前だった。 4月末まで、というゆるい締切りをいただき、文字数も特別に増やしていただいた。 が、これほど何度も書き直したのは自分でも珍しい。 書く「べき」ネタがあり過ぎるのだ。
まずは僕のブラジル移住後のふたりの恩師、先史美術研究者の木村重信先生、そして水俣学を提唱した原田正純先生への謝辞から始めた。 が、けっきょくこれも外すことに。
最終稿の段階でなにを書いて、なにを書かなかったのか、もう自分でもよくわからなくなってしまった。 5月31日発行、6月はじめにこれまで通り航空便で送っていただいたが…
通常は2-3週間で届くものの、7月になっても届かない。 田上さんに恐縮していただく事態でもないのだが、7月はじめにふたたび郵送していただいた。 それも届かず、あらたに今度は書留便で送っていただいたばかりだった。
今日、落手したのは、どうやら最初に送っていただいたもの。 投函から50日余り、船便でも到着しうる日時がかかった。
なにゆえに? 到着を待ちわびているうちに、日本時間の昨日28日午後4時27分に震度7の熊本地震が発生!
拙作にも拙稿にも、10年前の熊本地震について言及していたのだ。 数ある日本のドキュメンタリー映像作家でも、熊本地震に言及している人はどれほどいるだろうか?
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