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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2026年の日記  (最終更新日 : 2026/08/21)
7月31日(金)の記 アメリカの友人

7月31日(金)の記 アメリカの友人 (2026/08/05) アメリカの友人
ブラジルにて


今日のお題は、ヴィムヴェンの映画の邦題から。

行きそびれていたサンパウロのピナコテッカに思いきることにする。

在米の日本人アーチスト、荒川ナッシュ医(えい)さんの展示があるとご本人に教えてもらっていた。
彼とは面識がなかったが、今年になって思わぬご縁をいただいた。

特に下調べもせずに、何年ぶりかでピナコテッカを訪ねる。
本館のなかに入るが、かなり広大かつ数階にわたっていて、どこに医さんの展示があるのかわからない。

スタッフに訪ねると、新設の別館の方だという。
別館の大展示場では子供のための展示が行なわれている。
折しも学校は休みのシーズンで、平日ながら親子連れや遠足の児童たちでにぎわってみる。

最初に目を引いたのが、広大な壁と床が子供たちの「落書き」で埋め尽くされている空間。
これが荒川ナッシュ医さんのインスタレーションだった。
英題は『MEGA PLEASE DRAW FREELY』。
すでに開催から日時が経ち、特に床は隙間なく何重にも「落書き」が施されている。
https://www.instagram.com/p/DbnlhzCPzsD/

「地」は日本の松林の写真らしい壁にはまだ少しの余白があり、何組かの親子連れが描き込んでいる。
なんともダイナミックな観客参加型のインスタレーションだ。
もっと早い時期に来てみたかったなあ。

今日の僕のアート需要のキャパは、これでほぼ満杯。
久しぶりにミュージアムのアートで充足感を覚える。

徒歩圏にあるコリアン街でなにか食べて帰ろう。

ちなみに荒川ナッシュ医さんは現在、ヴェネチア・ビエンナーレの日本館にて「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」のテーマで大きな展示を開催中。
このなかに拙作を盛り込みたいとのことで連絡をいただいたのが、ご縁のはじまりでした。
https://venezia-biennale-japan.jpf.go.jp/j/art/2026






 


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