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8月27日(木)の記 あおざめた水 (2026/09/02)
あおざめた水 ブラジルにて
優先すべき動画の編集をすすめながら… さて今日のサードプレイスは。
メトロで4駅ほど行ったところから歩く天然発酵ベーカリーまで遠征するか。 ここはカフェテリアにもなっている。
お持ち帰りのバゲットを購入、席についてカフェコンレイチをオーダー。 するとガラス瓶に入った水とコップを持ってきてくれた。 ブラジルでは珍しいサービスだ。
その水をいただくと… ぅぅ…、 アオコの味がする。
水道水をフィルターで濾したのだろうが、なみのフィルターではアオコ臭さを完全に除去できないのだ。
サンパウロ市の水がめである貯水池の周囲にファヴェーラ:スラムが不法に建築されていって、その生活排水が未処理のまま貯水池に注ぎ込まれる。 これが貯水池の水を富栄養化させて、アオコ:藍藻類が異常繁殖していく。
水温の高い夏場、そして雨が少なく気温も上がる今どきの冬場も水道水がアオコ臭くなるのだ。 藍藻:シアノバクテリアのなかにはミクロシスチンという毒素を生産するものがある。 これがヒトを含めた動物の肝臓をむしばむのだ。
欧米やオーストラリアでは、家畜がアオコの発生した水を飲んで死亡するケースが少なくないという。 こちらで身近なところでは、西暦1996年にブラジルのペルナンブコ州でこれが原因で50人が死亡している。
…店員も他の客もこのアオコを感知しないのだろうか。 カフェにはどんな水を使っているのだろうか。
わが家ではめんどくさいけど市内にある有料の源泉まで飲料水を汲みに行っているので、こっちの味覚がアオコでマヒしていないのかも。
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