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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2026年の日記  (最終更新日 : 2026/09/21)
9月2日(水)の記 クラリッセのリオ

9月2日(水)の記 クラリッセのリオ (2026/09/06) クラリッセのリオ
ブラジルにて


先月はばたばたして見逃していたブラジル映画、もう一本これは見ておきたかった。
『Rio da Clarice』、直訳すれば「クラリッセのリオ」。

ブラジルを代表する女性の小説家にしてジャーナリストのClarice Lispectorが描いた、リオデジャネイロを舞台とする5編の短編小説のオムニバス映画。

なんともぜいたくな気持ちにさせてもらえる映画だった。
主人公はすべて女性で、特にドラマチックな展開があるわけでもないのだが。

クラリッセはウクライナ生まれのユダヤ人。
西暦1920年の生まれで、1922年で家族に連れられてブラジルに渡った。

彼女の代表作『A Hora da Estrela』は映画化されて『星の時間』というタイトルで日本で公開された時に見た覚えがある。
ところがこの度、同じ映画がタイトルを少し変えて「日本初公開」をウリに日本で上映されているようだ。

こっちの記憶違いかと思って検索してみた。
やはり西暦1987年に日本で公開された時に、ちょうど訪日していた僕は東京で見ていたのだった。

詐欺師が総理大臣をしている国、と言われるだけのことはある。


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