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9月24日(木)の記 熱血カフェ (2026/09/29)
熱血カフェ ブラジルにて
「流血カフェ」はちと血の気が強すぎる。 この事件のサワリを知った友人が「熱血カフェ」というのをあげてくれた。 昨日の事件だが、昨日はうっかりヤマイモのことを書いてしまった。
日本でお会いしたこともある邦人の経営するカフェが、パライーゾ地区にある。 何度かトライしてみようと思ったが、たどり着くと小ぶりの店でほぼ満席、いまだ入店できずにいた。
今日の午後にでも再挑戦しようと思ったものの、めんどくさくなり・・・ 代わりに立ち寄った近所の古本屋でその邦人にリンクする本と出会い、思い切って足を延ばす。 お店でなんと20年ぶりぐらいの別の邦人とも出会ってしまった。
さて、昨日のカフェで血を見た事件。 サンパウロ文化センターで日中にブラジル映画を見た後、どこかカフェに寄りたくなり。 どこか、背もたれのある椅子のあるところで。
帰宅途中のメトロの駅から少し歩くカフェに挑んでみることにした。 以前、歩いていて目につき、いずれ、と思っていた。 グーグルでのクチコミは評価が高い。
角地の入り口のガラス戸の左側に「営業中」の札があり、右側には「壊れているので触らないでください」といった手書きの貼り紙あり。
今日の邦人カフェよりは二回りぐらい広いが、背もたれのある椅子のある席はほぼいっぱいだった。 男性同士で手をさすりあっているカップルも。 駅からちょっと離れた、ほぼ住宅街なのだがこの人気ぶりはオドロキ。
カウンターでカフェコンレイチと「おかずパン」系をオーダーして着席。
ほどなくして入り口で轟音。 なにごとか。 張り紙のしてあったガラス戸がこなごなに砕け散っていた。 若い女性が呆然と立ち尽くしている。 パニック状態と見た。
店を切り盛りする日系らしいアニキが彼女に、落ち着いて、だいじょうぶですよ、と声がけしながらソファ席に座らせて、救急箱を持ってくる。
女性は「あたし、なにもしてないのに…」と泣きながらつぶやく。 あのガラス戸はあとほんの少しの衝撃でこうなる状態だったのだろう。
僕でなかったのが不思議なくらいだ。 女性は鼻の付け根あたりに出血していた。 ガラスの破片が当たったのだろう。
女性は、彼氏と待ち合わせで、などと言い、洗面所から長らく出てこない。 さあこっちも夕食の支度もあれば夕方のラッシュもあるので席を立つ。
カフェで血を見たのは、初めてかも。
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