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     ニュース・出来事  (最終更新日 : 2008/08/25)
沖縄県費留学で琉球舞踊の技を磨いた斎藤悟さん [画像を表示]

沖縄県費留学で琉球舞踊の技を磨いた斎藤悟さん (2006/06/21)  四歳から琉球舞踊を始め「琉舞の天才」の異名を取り、日系社会でもその将来が期待されている斎藤悟(さとる)さん(一九、三世)。昨年一年間、県費留学制度により沖縄県立芸術大学でさらなる技術修得のために励んだ。その結果、昨年八月の琉球古典コンクールで優秀賞を受賞し、所属している玉城流扇寿会からは自ら後進の指導ができる認定書を授与されるなど、さらに成長して帰伯した。
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琉舞を披露する斎藤さん(松本浩治撮影)
 四歳の時にビデオを見ながら見様見真似で琉球舞踊を覚えたという斎藤さんは、七歳で初訪日し、玉城流扇寿会に入門している。
 今回の一年間の滞在では、芸術大学での舞踊研究をメインにしながらも、三線(サンシン)、琴、太鼓演奏なども実践してきたという。また、玉城流扇寿会の道場では、谷田嘉子、金城美恵子両家元の厳しい稽古を受け、昨年七月には沖縄タイムス社から新人賞を受賞したほか、翌八月に開催された琉球古典コンクール(琉球新報社主催)で優秀賞を受賞。さらに、沖縄伝統の髪結い研究所から「小波流きからじ」と言われる琉舞独特の髪結い技術の免許も修得したという。
 斎藤さんが琉舞を始めるきっかけを作った祖母の新垣(あらがき)春子さん(七〇、沖縄県出身)は、「優秀賞を受賞したと聞いて安心したというか、何とも言えず嬉しかった」と喜びの笑みを浮かべる。
 今月四日のクリチーバ支部創立記念芸能公演にも同行した斎藤さんは、「取納奉行」「高平良万才」の二つの演目に出演。女性のしなやかさ、男性の勇壮さなど多彩な踊りを披露した。
 サンパウロでは予備校に通い、「将来は精神科医になりたい」との希望を持つ斎藤さんだが、〇八年に開催されるという次回の琉球古典コンクールで「今度は最高賞を取りたい」と、さらなる意気込みを見せていた。(サンパウロ新聞)


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