「沖縄」をテーマに取り上げるエスコーラ「プローヴァ・デ・フォーゴ」(グルッポ・アセッソ)には、2000人のうち沖縄県人会から約400人が参加する。 エンヘードのタイトルは、「日本移民百周年―守礼之邦・沖縄(Cem anos de Imigracao Japonesa,Prova de Fogo e Okinawa “a terra da cortesia” neste Carnaval)」。沖縄の歴史や自然、文化を称えた内容で、「ウチナーンチュ」「ゴーヤ」「ミルク(弥勒)」といった歌詞が随所に出てくる。 エスコーラの要請を受けた県人会で、副会長の与那嶺真次さんたちが中心となって各支部に参加を呼びかけ。当日は踊りのほか、空手や太鼓、山車などに計400人が参加する予定だ。 与那嶺さんによれば、同エスコーラに県人会から参加するのは2回目。前回はエイサー太鼓のグループが参加した。全体のテーマとして沖縄が取り上げられるのは「初めてだと思う」。 県人会から資料を提供、エスコーラの関係者が県人会で〃勉強〃し、構想を練った。首里城守礼門や三線(沖縄三味線)などをテーマにした山車が沖縄色を強調する。 25日午後にリベルダーデの県人会館で行なわれた練習には、100人以上が参加。エスコーラ関係者とともに、約2時間、歌と踊りを練習した。 「(聖州)奥地にいた若い頃地元のカーニバルに参加したけど、それ以来。楽しいですね」と話すのは、パトリアルカ支部から訪れた70代の女性。練習に参加した与儀昭雄会長は、「沖縄県系だけでなく、広くブラジル社会に沖縄を紹介してくれるのはありがたいこと」と話していた。 プローヴァ・デ・フォーゴのパレードは2月3日午後10時ごろからアニェンビーのサンバ会場で行なわれる。 (ニッケイ新聞 2008年1月30日付け)