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     ニュース・出来事  (最終更新日 : 2008/08/25)
沖縄県人会ビラ・カロン支部創立50周年記念誌記者会見 [画像を表示]

沖縄県人会ビラ・カロン支部創立50周年記念誌記者会見 (2008/06/14)
ビラ・カロン沖縄.jpg
記念誌完成を喜ぶ編集委員のみなさん(撮影・上岡弥生氏)
 沖縄県人会の44支部中、会員数420家族と最大規模で、2006年に創立50周年を迎えたビラ・カロン支部(新崎マリオ支部長)が、約2年の編集期間を経てこのほど記念誌を完成。『支部創立50周年記念誌』を「移民の日」の6月18日に刊行する。
 10部構成の同誌は、聖市カロン区における沖縄県人の集住、支部の創設、会館建設などの歴史的過程と、現在の活動内容、地域の発展、会員の活躍などを柱とした520ページの大作。
 同支部の記念誌としては創立20周年誌以来の発刊で、過去30年間に大きな発展を遂げた支部活動と、地域に根ざした会員の活躍が大きく取り上げられている。
 「漢字は読めなくても平仮名なら読めるという2、3世は多い。記念誌を末永く後世のために残したい」という新崎支部長たっての願いで、第1部の第3章までは日ポ両語、以降は全てフリガナつきで構成した。
 編集作業には、宮城調智編集委員長をはじめ宮城あきら氏など14人の編集委員が従事。2年弱の作業過程では、これまで明らかになっ
ていなかったビラ・カロンの沖縄県人草分け3家族のこともわかった。
 編纂のため06年に実施した会員の実態調査では、450家族2386人の会員を数えた。職業では、金物、化粧品、縫製、パステル、小売業などの従事者が多く、若い世代は専門を生かした幅広い分野での活躍が見られる。
 巻頭には創立50周年祝賀式典の様子や婦人会活動などのあゆみがカラーグラビアでまとめられ、巻末には会員名簿と住所録も収録されている。
 レアル銀行の協力を取りつけて1100部発行する同誌は、会員、他支部のほか関連機関に配布する。7月には、出版記念祝賀会も予定されている。
 3日、県人会支部会館で記者会見に臨んだ宮城委員長と編集委員らは、作業の労苦より達成感の方が大きいといった様子で、「1支部でこれだけの記念誌はまずない」と出来映えに大きな笑顔を見せていた。
■ビラ・カロン=小禄村字(現・那覇市)出身の上江田幸明、高良加目、照屋三郎氏の家族が最初の入植者(1946〜7年)。その後、日本からの戦後移民や国内・ボリビアからの再移住者を多く受け入れ、「沖縄村」と呼ばれるほどの県人集住地を形成。08年の県人会支部会員は421家族(2164人)だが、非会員も入れると沖縄系住民はその倍と見られている。(サンパウロ新聞 2008年6月12日付け掲載)


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