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     100周年記念事業  (最終更新日 : 2008/12/21)
第六回沖縄県移民百周年記念式典、各委員会代表者会議 [画像を表示]

第六回沖縄県移民百周年記念式典、各委員会代表者会議 (2007/11/15)
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山城勇総務委員長の特別事務局兼任が可決(上間優年氏撮影)
 沖縄県人会(与儀昭雄会長)は、来年に迫る沖縄県移民百周年記念式典へ向けて、第六回各実行委員会代表者会議を二十三日、同県人会本部会館中サロンで行った。
 各代表による委員会の現状と予算報告の後、問題となっていた「百周年記念委員会・特別事務局」設置についての議論が行われた。
 これまで、同委員会には百周年式典専門の事務局がおらず、会議で報告された各委員会の状況などを把握している人材がいなかった。そのため、委員から専門の事務局の必要性が何度も問われていた。
 この会議の結果、山城勇・総務委員長が臨時で同特別事務局を兼任することが満場一致で可決された。
 山城総務委員長は、ペルー沖縄県人会が百周年式典を行った際、母県からの資金援助がほとんどなかったことを前置きしながら、「県からの援助をいただくためには、何よりも信頼関係が大事。その窓口役を務めることができれば」と事務局設置の重要性を語った。
 宮城滋・先駆者慰霊大法要委員長は、「現在でも県への文書作成、手直しなどは山城さんにお願いしている。彼が引き受けてくれて、本当に安心した」と胸をなでおろした様子。
 宮城あきら・写真で見る百周年史編集委員長は、「勇さんが特別事務局になったことによって、総務、事務局が一体となって進んでいく基盤ができた」と思いを述べた。 また、来年同じくアルゼンチンで開催される在亜沖縄県人会百周年の日程が変更。母県から参加する慶祝団などが、かち合わないようにするため、来年八月二十二日の午前十時から行われる予定だった「国際柔道大会」を、二十四日の午後四時に変更することが決定された。
 そのため、同百周年記念式典は当初の二十一日の開会予定から一日繰り上げとなり、二十二日から二十六日の五日間にわたって行われる予定だ。(サンパウロ新聞 2007年10月掲載)


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