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ブラジル沖縄県人会
     100周年記念事業  (最終更新日 : 2008/12/21)
沖縄県人会、百周年実行委員会第二回総会 [画像を表示]

沖縄県人会、百周年実行委員会第二回総会 (2007/11/27)
沖縄県人会百周年第二回総会.jpg
総会に出席した会員たち
 ブラジル沖縄県人会(与儀昭雄会長)移民百周年実行委員会の第二回総会が、十一月十三日午後五時四十五分から同県人会本部会館で行われ、各支部長や関係者ら約七十人が出席した。総会では、実行委員会の組織構成と各委員会の名簿が発表・確認されたほか、祭典資金造成案として、〇八年度会費に相当する額を「百周年記念協力会費」として拠出する案などが承認された。
 総会では、先亡者への黙祷、与儀昭雄実行委員長のあいさつに続き、宮城あきら百周年実行委員会事務局長が、前夜祭・記念パレード、慰霊法要など十四におよぶ各委員会の組織構成と名簿を発表。意見交換により、発表以された外の人材登用などが話し合われ、承認された。
 ポ語による「県人移民年史」、「写真で見る県人移民百年史」発刊、「百周年記念塔」建設など四大事業については、十二月に予定されている第三回総会で詳細内容が提案されるという。
 百周年祭でもっとも重要となる資金造成について、与那嶺真次財務委員長が五つの案を提示。(1)〇八年度会費に相当する額(三十五レアル)を「百周年記念協力会費」として全会員を対象に拠出(2)資金チャリティー芸能祭(3)資金協力ビンゴ大会(4)リッファ協力(5)記念夕食会開催案を発表した。
 宮城事務局長は、十四委員会の総予算だけで約五十六万レアルがかかるとし、母県への資金要請やウィリアム・ウー連邦下議を通じた伯国企業への支援要請なども考慮されているが、「少なくともこの五十六万レアルの捻出は、我々会員の力で実現させる必要がある」と説明。(1)に関しては、「(高齢者など)出せない人には出せる分だけお願いし、多目に払える人に払ってもらうなど配慮してもらうことが大切だが、これは私たちの百周年で私たちの祭りであることを分かってもらいたい」と会員への周知徹底の必要性を強調し、改めて承認された。
 その他の審議事項として、各委員会の活動報告のほか、百周年記念文化講演開催などが説明された。文化講演については、沖縄文化の子弟への継承を目的に、有識者による五回の講演が予定されているが、テーマや人選など具体的な内容については今後の会合で話し合われる。
 


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