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ブラジル沖縄県人会
     100周年記念事業  (最終更新日 : 2008/12/21)
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百周年実行委員会第三回総会 (2007/12/23)
沖縄百年第三回総会.jpg
第三回総会に出席した会員たち
 ブラジル沖縄県人会(与儀昭雄会長)移民百周年実行委員会の第三回総会が〇七年十二月十九日、予定より一時間遅れの午後六時から同県人会本部会館で行われ、降雨が続く悪天候の中、各支部長や関係者ら約四十人が出席した。
 審議事項で特に重点が置かれたのが資金造成について。与那嶺真次財務委員長によると、前夜祭、式典、祝賀レセプションなど十七の委員会での行事予算として現在、五十七万三千百九十レアルが計上。それに準備事務費八万九千六百十七レアルを合わせた六十六万二千八百七レアルが、総予算となっている。
 予算造成対策案として同財務委員長は、沖縄県系をはじめとする各企業・篤志家などの大口寄付、会員による協力券、資金カンパ行事による収入を見込んでいる。
 このことについて山城勇総務委員長は「自分たちの祭りは、自分たちの手でやれなければならない」とし、各委員会でのさらなる予算案の具体化・縮小化を図ることを指示し、協力を求めた。
 さらに、百周年実行委員会事務局長の宮城あきら氏が、資金カンパ事業の皮切りとして来年の三月二日に行われる「三線(サンシン)の日」の資金目標設定の必要性を強調。「大口寄付とは別に、『自分たちで集めるのだ』という役員や各支部長の意気込みを示さなければ、他の会員の気持ちを動かすことはできない」と述べ、出席者の賛同を得た。
 そのほか、文化講演と「百歳の祝い」について山城総務委員長が説明。文化講演は、沖縄県出身の芥川賞・直木賞受賞作家など文筆家に依頼する構想で、詳細は決まっていないものの「子弟と来年百歳を迎える方々に百周年の意義を認識してもらいたい」との考えを示した。


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