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ブラジル沖縄県人会
     100周年記念事業  (最終更新日 : 2008/12/21)
沖縄県人会、写真で見る100年史写真協力呼びかけ [画像を表示]

沖縄県人会、写真で見る100年史写真協力呼びかけ (2008/01/14)
沖縄百年史写真呼びかけ.jpg
100年史の写真協力を呼びかける編纂委員会
 県人独自の移民100周年事業を進めている沖縄県人会(与儀昭雄会長)は、記念事業の一環である「写真で見るブラジル沖縄県移民100年史」について、1月8日午後2時から同県人会館で第九回編集委員会(宮城あきら委員長)と記者会見を開き、ウチナーンチュ(沖縄県系人)を対象に広く写真協力を呼びかけた。
 山城勇総務委員長によると100年史編纂は、母県とのつながりを密にして沖縄と日本の心を子弟に引継ぎ、散逸する歴史写真を1つの記録にまとめることが大きな目的だという。
 100年史は、写真を見て一目で分かる移民の歴史を日ポ両語併記で編集し、戦前、移民空白期、戦後の大きく3部に分けて構成され、内容は300ページにおよぶ。移民百周年行事も含めて編纂、09年2月の定期総会に合わせて発刊される予定で、部数は3000部を見込んでいる。
 写真などの協力依頼内容は次の通り。
(1)祖父母・父母の移民当時の写真。
(2)原始林・新開地開拓や農作業風景など。
(3)初期移民のパスポートや各種ドクメント、賞状・感謝状・表彰状など。
(4)笠戸丸および先駆移民に関する写真や家族写真。
(5)各支部主催の年中行事や生年祝い(85歳=トゥシビー、88歳=トーカチ、97歳=カジマヤー)など。
(6)同航会や各移民(ボリビア、青年隊、南拓、カッペン、伊佐浜、ブラジリア、戦後自由、呼寄せ、契約移民など)に関する写真。
(7)ボリビアから再移住した際の縫製業、フェイランテなどの作業・家族労働風景。
(8)笠戸丸移民の子孫に関しての情報提供。
 なお、写真は、いつ、どこで撮影したか、被写体(人物、家屋、風景など)の名前、年齢を明記すること。写真の採用は編纂委員に一任され、原則的に預かった写真は本人に返却される。
 受付は08年6月末まで。
 編集委員会では、「特に戦前や戦時中の移民の空白期の貴重な写真が少ない」として、県人会員だけにとどまらず広くウチナーンチュ一般への協力を求めている。
 写真の送付先、問い合わせは県人会本部事務局長の与那覇朝昭氏まで。電話=11・3106・8823。
住所=Rua Dr.Tomas de Lima,72 Liberdade Sao Paulo-SP CEP=01513-010
Eメール=www.100nen.com.br.okinawa
(サンパウロ新聞 08年1月12日掲載) 


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