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ブラジル沖縄県人会
     100周年記念事業  (最終更新日 : 2008/12/21)
「友好の森」植樹計画進行中 [画像を表示]

「友好の森」植樹計画進行中 (2008/03/08)
イペー.JPG
ブラジルの国花「イペー」
 08年の今年8月に予定されている沖縄県人移民100周年記念式典を前に、「友好の森」植樹計画が進められつつある。
 これは沖縄県人会の植樹委員会(山城勇委員長)が、那覇市と姉妹都市提携を結ぶサン・ビセンテ市役所と相談し、同市の土地を借り受け、桜やブラジルの国花である「イペー」などを植樹。両市とともに日本とブラジルの友好関係をさらに深めていくという企画だ。
 サン・ビセンテ市は日本移民の多くが下船したサントス港の近隣都市で、「リトラル」と呼ばれる海岸山脈地帯には現在も数多くのウチナーンチュが在住。「戦前移民の故郷とも言える」(山城委員長)という。
 同委員会では、サン・ビセンテ市との話し合いを進めており、8月の記念式典に合せて記念植樹を行うとともに、次世代への移民100周年への意義を深めてもらいたいとの考えだ。
 山城委員長は、「現在、サン・ビセンテには『那覇幼稚園』もあり、沖縄に研修に行った日系子弟などもたくさんおります。そういった人たちにも植樹に協力してもらい、将来的に『友好の森』の祭りなどをやっていくことで、互いの絆を強めてほしいです」と話している。
 


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