合同委員会に出席した県人会員たち 　独自の移民１００周年事業を８月半ばに控えた沖縄県人会（与儀昭雄会長）は、７月３日午後３時から同県人会館で総務・財務・式典・接待の合同委員会を開き、各委員会の進捗状況を確認し合った。 　はじめに実行委員会の現状報告として与儀実行委員長が、各種イベント開催により予想以上の大型寄付が集まりつつあることに触れた上で、８月２２日から２６日までのサンパウロでの記念行事に海外から約千五百人の参加が予定されていることを説明。「立派な行事にしながらも無駄を防いだ移民百周年にすることで、ブラジルのウチナーンチュのイメージをさらに高めたい」と述べた。 　協議事項では、記念品について慶祝団・来賓と一般会員への記念メダルを計４０００個注文しているとし、特別来賓や県在住者への表彰などについても話し合われた。 　表彰については、特別功労者、一般功労者、百寿者（１００歳以上）、高齢者（９０歳から９９歳）や各支部など部門別に行う予定。 　また、記念行事期間中の統一プログラムや名簿、記念品などを入れる携帯用袋も２０００袋準備しており、経費しだいでさらに増やす考えも示された。　 　そのほか、慶祝団・来賓と実行委員会全員に色別のクラッシャーを配布し、胸に付ける来賓用リボンや接待係りなどのチョッキの着用なども確認された。（２００８年７月９日付け　サンパウロ新聞掲載）

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