世界のウチナーンチュと交流しようと「海外県人会ホームステイ」に参加する中学生から大学生までの八人が三十日、米国に向け那覇空港を出発した。今妹から始まった県の「ホストファミリーバンク推進事業」で、国際理解と県人会のネットワークを担う若い人材を育てる。 　八月八日までの十日間ハワイ州オアフ島のハワイ沖縄連合会の会員宅に 滞在。ハワイ沖縄センターを見学するほか、現地県人会と交流を深める。二十五日にはジョージア州アトランタに中学生三人が出発した。 　小学四年からフラを習っている宮城美沙さん（座間味中三年)は「ハワイの歴史、文化に興味があり、本場のフラを見たい。県人会の人とも仲良くなりたいです」と笑顔を見せた。 　同事業には、十人程度の定員に四十二人の応募があった。（沖縄タイムス　２００７年８月３１日付け）

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