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     Artigos Antigos  (最終更新日 : 2010/04/22)
与儀マリアさん、上江洲ネリさん四十年ぶりの再会 [画像を表示]

与儀マリアさん、上江洲ネリさん四十年ぶりの再会 (2010/04/22) 部(上江洲安秀ジョルジ支部長)創立記念式典と祝賀芸能公演の席上で、本部会長夫人の与儀マリアさん(五八、三世)と支部長夫人の上江洲民子ネリさん(五六、三世)が四十年ぶりの再会を果たした。 
 二人は北パラナのシアノルテ出身で、地元の中学を卒業後、ロンドリーナの高校で寄宿舎生活を共にした経験を持つ。
 その後、マリアさんはサンパウロへ。ネリさんはクリチーバへと出てから音信が途絶えていたが、今回のクリチーバ支部創立記念行事を開催するにあたって沖縄県人会(与儀昭雄会長)の本部事務局が連絡を取っていたところ、二人が幼な馴染であり、四十年ぶりに再会することが判明した。 四日の記念芸能公演の舞台上で二人は、それぞれに記念品を交換し合い、涙ながらに再会を喜んだ。
 ロンドリーナでの寄宿舎生活時代、学校の勉強は厳しく、「日曜日のミサ以外は外に出られませんでした」とネリさんは当時を振り返った。最も仲の良かった二人は、同じ部屋で生活を共にし、食事一緒に作ったりするなど厳しい環境の中でも楽しい青春時代を過ごしていたようだ。
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 「その頃、イタリア人歌手のピオ・ドナージオの『ビーボ・センザ・デ』という曲をいつも一緒に聞いていました。サンパウロに移ってからも、その曲が流れる度にネリさんのことを思い出しましたね」とマリアさん。今後は四十年の空白を埋めるためにも、相互交流を行っていく考えを示していた。(サンパウロ新聞)
 


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