移民百年祭
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2005年ゲスト・アーカイブ
(最終更新日 : 2006/01/03)
--- 2005年ゲスト・アーカイブ 目次 ---
- ベータ版「メインキャスト登場」 櫻田博&
大久保純子
- Vol.001 「ピラルクは世界を救う?
ピラルク博士登場!」 鴻池龍朗さん
- Vol.002 「日系社会栄光への脱出」
笹井宏次朗さん
- Vol.003 「ブラジル情報を武器にし
て。ブラジルサバイバル術:ジャーナリスト
編」 美代賢志さん
- Vol.004 「障害を超えて。ブラジル
で生きる」 石田久美子さん
- Vol.005 「生涯一教師。馬場先生」
馬場康二さん
- Vol.006 「Are you hap
py?! 青木カナ、歌います」 青木カナ
さん&Leo Nogueiraさん
- Vol.007 「山田彦次さんの戦闘的県
人会論」 山田彦次さん
- Vol.008 「自由奔放。戸塚マリ式」
戸塚マリさん
- Vol.009 「私たちの 『ハルとナツ
』 ? 街の話題 ?」 街の方々
- Vol.010 「岡村イズム宣言!ドキュ
メンタリーは人生だ。」 岡村淳さん
- Vol.011 「堤剛太のアマゾン日和」
堤剛太さん
- Vol.012 「2世小川彰夫が見るブラ
ジルと日系社会」小川彰夫さん
- Vol.013 「親父と共にブラジル大工
道」 柴田稔さん
- Vol.015「ブラジルで触れた明治の日
本」 網野弥太郎さん
- Vol.016「甦れ!カザロン・ド・シャ
」 中谷哲昇さん
- Vol.017「坂東式成功術」 坂東博之
さん
- Vol.018「ブラジルの竹翁」 宮崎尭
さん
- Vol.019「信州、開拓、そしてシャー
マニズム」 中牧弘允さん
Vol.002 「日系社会栄光への脱出」 笹井宏次朗さん
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Vol.002 「日系社会栄光への脱出」 笹井宏次朗さん (2005/09/07)
放送: 2005年8月24日(水) ブラジル時間 10:40 ~ 12:17 (1:36)
出演: 笹井宏次朗(ゲスト)、松本浩治(レギュラーゲスト)、大久保純子、櫻田博
企画も一応固まり、意気揚々と第2回放送。ゲストはわれらが親分、笹井さん。清濁合わせて話題の多い人なので前もってテーマを設定。昨年、パラグアイから参院選に立候補した高倉道男氏の選挙参謀を務められた記憶も生々しく、また、第四十四回衆議院総選挙真っ盛りでもあったので、「ブラジルから日本に国会議員を送れ!ブラジルに日系大統領を!それこそ日系社会栄光への脱出である!」と政治色のあるお話をお願いする。さすが元「一水会」活動家。三島由紀夫の檄文の一部も披露していただき、気迫がマイクの向こう側の世界にも伝わったのではないかと思う。
途中、二度放送が途絶えるというトラブル発生。堀江貴文氏選挙運動中でもあるのでライブドアの検閲が入ったのではという話もチラホラ。
ラスト、マツモトコージ記者の「今週の日系社会」初出場、少々こわばりながらもニュース解説風にキメていただく。
笹井大親分の登場とトラブルなどで緊張する櫻田を尻目に平常心を保つ大久保の姿が印象的であった。
2020年4月9日(木)、午後21時頃、笹井宏次朗さんが胃癌手術後の出血多量により、亡くなられました。手術はうまくいき、明日かあさってには退院ということだったそうですが、内出血が判明し、まもなく出血多量ということで帰らぬ人となったそうです。なお、コロナウイルス禍の折、病院への見舞いも家族であれ60歳以上は不可能という時勢。ご葬儀も集まる事が難しい状況のため、ご家族だけでのお見送りということだそうです。
享年67歳。心よりご冥福をお祈り致します。合掌。
なお、入院前に笹井さんよりメールを頂きました。状況がよく分かり、また、文筆家である笹井さんのほぼ最後の文章でもあるかと思います。笹井さんのお気持ちも多少、分かるかと思いますので、以下にご紹介いたします。
「ご無沙汰しております。本日(3月31日)、契約している民間医療保険会社から連絡があり、明日4月1日午後5時入院、翌4月2日に胃癌の手術をすることが決まりました。
実は昨年末から昼食後と晩酌していると胃が痛いというより重たくなり、これは十二指腸潰瘍か胃潰瘍だな、と自分で勝手に推測、ガジュツを服用すると楽になるため大量に愛用しておりました。
それを見た女房殿が医者の検査を受けた方が良いというので、1月の半ばぐらいに胃腸の専門医を受診すると「あなたの67歳という年齢だとガンが疑われるので検査すべき」と言われ2月下旬に口と肛門から内視鏡検査。結果は大腸は小さなポリープが三か所あり切除したので問題ないが、胃に4センチの潰瘍が見つかり「見た感じではガンであり、切り取ったので検査結果を待つように」と言われてしまいました。
結果は「もっと詳細な検査が必要」と診断され、今度は癌の専門医の担当となり、「おそらく初期の胃癌で湿潤ではなく乾いており手術が必要」との診断で、「他にも肺がんの心配もあり、心臓、肝臓、すい臓等全て検査が必要」となりました。
しかし、他の臓器は問題なかったのですが、新型コロナウイルスの発症で手術は何時になるのか判然としなかったものの、21日で68歳となる今月に手術することが決まりました。
もとよりブラジルのことゆえ、これで帰らぬ人となる可能性もあります。まあ、元より骨を埋める覚悟で渡った国ゆえ、そうなったら残った女房、子供に全てを任せます。
志村けんでさえあっけなく新型ウイルスで逝ってしまうもの。ご家族、貴殿もご自愛を祈ります。笹井宏次朗拝。」
それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20050824.mp3
関連サイト:
http://www.100nen.com.br/sasai/
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