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ブラジル日和
     2006年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2007/01/06)
Vol.040「ブラジルをつくる日本語」 森脇礼之さん

Vol.040「ブラジルをつくる日本語」 森脇礼之さん (2006/07/12) 放送: 2006年7月8日(土) ブラジル時間 生放送は09:58 ~ 12:45(2:46) 日本時間21:58 ~ 00:45(2:46)。ダウンロードはゲストコーナのみの2時間12分23秒です。
出演: 森脇 礼之(れいし・島根県出身、71歳)、大久保純子、高橋 晃一(協力)

 森脇先生はサンパウロで「だるま塾」と呼ばれる日本語学校を主宰している。
今年、72歳になられるとは思えない肌の色艶、若さである。
 27歳で大学を終え、ブラジルへやって来た。その時すでに「忙しい日本では自分は付いていけない。自分のペースで生きたい」と思っていたという。
 実家が浄土宗のお寺であっただけに僧侶の資格もあるが、ブラジルへ来た当初こそは僧侶をしたが3年で辞めてしまう。その後、灯籠を作ったり、本来はわずか45日間の日本での日本語教師研修であったのに、そのまま1人、1年間も居残りってしまったりと、その人生は聴いていても飽きることなく楽しい。
 だが、楽しいだけではない1本の筋が通った人生でもある。
 「生涯教育者」というのは、こういう人をいうのかも知れない。タイトルの「ブラジルをつくる日本語」。正しく言えば、「ブラジルの歴史作りに参加する日本語教育」である。先生の日本語教育観は、まだわずか500年しかないブラジルで、その歴史作りに参加しているというのだ。
 また、生徒が知っている日本語の単語を調べたところ、何と家庭で習ったものが68%、学校ではわずか3割ぐらいという結果だったという。
 先生が今の日本の教育制度に鳴らす警鐘の意味は深い。
 あまりにも中身が濃く楽しい話だったので、ついつい時間を忘れて長いインタビューとなった。だが、このインタビューは非常に楽しく、また考えさせられる内容でもある。それが証拠にチャットで参加して下さった方々から今までに無いほど数々の質問が炸裂した。
 ぜひ、皆さんに聴いて頂きたい森脇式教育論である。
 なお、「だるま塾」という名前のいわれも放送の中で先生自身の口から説明してくれている。

森脇先生は誠に残念ながら、ガンのため、2015年6月18日(移民の日)に逝去されました。貴重な話を聞くことができました事を心より感謝いたします。享年81歳。合掌。

それでは聴いてみましょう。
http://brasil-ya.com/radio/20060708.mp3


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