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ブラジル日和
     2006年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2007/01/06)
Vol.047「尻はモノを言う!」 坂尾英矩さん

Vol.047「尻はモノを言う!」 坂尾英矩さん (2006/09/23) 放送:2006年9月16日(土) ブラジル時間 10:18~12:18 (2:00) 日本時間 22:18~24:18(2:00)、ダウンロードはゲストコーナのみの1時間49分52秒です。
出演:坂尾英矩(ゲスト)、細川多美子(レギュラーゲスト)、砂古純子(レギュラーゲスト)、松本浩治(レギュラーゲスト)大久保純子、高橋晃一(協力)

 スタジオ・ブンバから2回目の放送。
 ブラジル音楽評論家であり『ボサ・ノーヴァ詩大全』(中央アート出版社)の著者である坂尾さんは、とても75歳とは思えない肌のツヤとハリのある声をお持ちの方だ。スタジオにさっそうと入ってくる姿に驚いたのだが、その理由は放送が始まって分かることになる。
 医師を目指していた坂尾さんだが、進駐軍のラジオで音楽に目覚め、学業そっちのけで学生バンドにのめり込む。そして、ブラジルとの運命の出会いは、そのバンド活動の中で生まれた。演奏に訪れたヨットクラブで、ブラジル人だという少女に出会った坂尾さんが、彼女に「あなたみたいなかわいいお嬢さんはブラジルにはたくさんいるの?」と聞くと、彼女は「私がブラジルに帰ったらブスだよ」と答えたという。その言葉が坂尾さんをブラジルへと導いたのだった。
 きれいな女性がたくさんいるというブラジルに向かった坂尾さんだが、サントス港に着いたとき、手には7ドルしかなかった。航海中に寄港した街で所持金を使ってしまったのだ。
 サンパウロの日本語ラジオでニュースを読むかたわら、ウクレレとピアノで身を立てた坂尾さんはその後、音楽プロデューサーとしても活躍し、ブラジル人ミュージシャンとの交流も多くなる。あのトム・ジョビンとの逸話はブラジル音楽ファンにはたまらない。とくにあの名曲「イパネマの娘」のエピソードは必聴だ。
 さて、トム・ジョビンとどんな話をしたのかという話題から、放送は突如、坂尾さんのライフワークになっているある話題に移行する。
そのあるものとは尻。尻が好きになったきっかけから、ブラジル人の尻、尻はこうでなければならない、人相があるようにケツ相もある、などなどまさにケツ学。いやらしい話なのだけれど、そのように聞こえない。長年培ってきたケツ研究者坂尾英矩がなせるワザだ。男性陣はただひたすら頷くのみ。女性陣は坂尾さんにうしろ姿を見るのが怖いと悲鳴を上げる。
 75歳と思えぬ坂尾さんの若さ。この若さは、日々理想の尻を探求する思考と志向によって生み出されているとスタッフは確信するのであった。
放送終了後も坂尾さんのトークは止まらない。ケツ学の講義のほか、もうひとつのライフワーク、日系音楽史裏話、移民史の闇などなど、オフレコ話盛りだくさん。この話がいつかオンレコードになることを願う次第である。
 盛り上がったゲストコーナーに加え、今回から細川多美子、砂古純子がお届けする新コーナー「タミキー、ジュンキーのよた話」が始まり、ブラジル日和の新しい方向も見えた放送であった。

それでは聴いてみましょう。
http://brasil-ya.com/radio/20060916.mp3


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