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ブラジル日和
     2006年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2007/01/06)
Vol.052「バイリンガルな育ち方、育て方」

Vol.052「バイリンガルな育ち方、育て方」 (2006/11/12) 放送: 2006年10月29日(日) ブラジル時間 10:00〜12:21 (2:20) 日本時間 22:00〜24:21(2:20)、ダウンロードはゲストコーナのみの1時間46分14秒です。
出演: 鈴木久美シルビア(ゲスト)、鈴木英理ジュリアナ(ゲスト)、松本浩治(レギュラーゲスト)、大久保純子、高橋晃一(協力)

ブラジル日和2回目の親子出演となった今回の放送。ブラジル生まれの鈴木久美シルビアさんは、父親が綿作、バタタ(じゃがいも)の仲買で成功し「うちは移民の苦労が全然なかった」と幼少時代を振り返る。その当時、父親に連れられサンパウロ市のリベルダーデにあった高級料亭「青柳」でも遊んでいたというから、その豪快さは想像以上だ。
父親の早すぎる死によって、久美さんの生活の舞台は日本へ。1950年、久美さん12歳の時オランダ船で帰国する。母親の故郷、北海道で小中高を過ごし、地元の漁業組合の金融機関で働いた。ブラジルで覚えたポルトガル語は、日本での生活で忘れてしまった久美さんだが、今度は祖父の死によって再びブラジルに。
1962年、23歳のとき父と同船だった山本勝造氏の呼び寄せでブラジルへ渡る。移民船ではドミニカの再移住者が同船し、そこで水葬を体験する。ドミニカ移民、水葬についての思いは、見た者だけが語ることができる。
「全然忘れていたポルトガル語」だったが「10年以上使っていないポルトガル語が頭のどこかに仕舞い込まれていて、意識的に使えばスラスラ出てくる」と語る久美さん。自分の意思と関係なくブラジル、日本、ブラジルと渡り歩いた久美さん流のバイリンガルな育ち方。
久美さんの次女ジュリアナさんは、流暢な日本語というよりも、日本人の日本語を使いこなす。「どっちが基本なの?」と聞かれると「よく分からない」と答えるなど、無意識に両方の言語を使いこなす。ジュリアナさんを含めた3人の子どもを育てるにあたって、久美さんとご主人の取った方法は、より実践的で説得力がある。何よりもバインガルに育てるという強い意志。バイリンガルな育て方を志す人には必聴の放送だ。
このほかにも、クーデターのエピソードでブラジルの歴史、ご主人のお話でコロニアの相関図を知ることができる盛りだくさんの今回の放送。さらに、最後は日本語教育からスピリチュアルなお話まで、次から次へとエピソードが飛び出す放送となった。

録音放送を聴くためのお約束条項 (ご面倒おかけしてすみません)
1、たぶん、Media Player 9 以降があった方がよろしいかと思います。
2、リンクをクリックしても聴けない場合は、プレーヤーに直接URLを入力してみてください。

それでは聴いてみましょう。
http://www2.100nen.com.br/brasil-ya/radio/20061029.m3u


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