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     2007年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2007/12/26)
Vol.069 「安部譲二の若返り南米版」 吉永拓哉さん

Vol.069 「安部譲二の若返り南米版」 吉永拓哉さん (2007/05/15) 放送: 2007年4月29日(日)ブラジル時間 10:01 ~ 12:16 (2:15) 日本時間 22:01 ~ 00:16 (2:15)、ダウンロードはゲストコーナのみの1時間38分17秒です。
出演: 吉永 拓哉(ゲスト)、大久保純子、宮坂 知佳、高橋 晃一(協力)

 強面の風貌とドスの聞いた声。それが最初の印象だった。
博多で生まれ育った吉永さんは、幼い頃からわんぱく小僧。中学生のころには、非行に拍車がかかり問題児となり、最後は暴走族の副総長に昇りつめ、少年院へ。
 10代の記憶をスラスラと語る吉永さん。少年院での生活の様子などは、経験した人にしか分からない。そして、更生を決意した当時の心境。
 社会復帰を目指した吉永さんは、コーヒー会社を経営していた父親が勧めた南米大陸へ。ペルー、エクアドル、ボリビア、ブラジルを渡り歩き、当地の日本人の世話になりながら、彼ら日本移民の生き方を学ぶ。もちろん、恋、武勇伝も事欠かない。
 「移民の人生を通じて人間の大切なことを学んだ」
 様々な理由で日本とブラジルを行き来する吉永さん。持ち前の行動力で非行少年更生団体、南米健康食品会社の設立、エクアドル移民の著書出版、ブラジルの邦字新聞福岡支局、日本・ブラジルの交流団体九州相談窓口など、自分の夢を探し、追い続ける。
 インタビューが終わったあと、バイタリティとアイデアと実行力、そしてドスの聞いた声が印象に残った。

それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20070429.mp3


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