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     2009年ゲスト・アーカイブ  (最終更新日 : 2010/01/18)
Vol.113 「第1回アマゾン移民の心意気」山田元さん

Vol.113 「第1回アマゾン移民の心意気」山田元さん (2009/03/11) 放送: 2009年1月21日(水)ブラジル時間 10:59 ~ 13: 07 (2:08) 日本時間 21:59~00:07 (2:08)、ダウンロードはゲストコーナのみの1時間11分16秒です。
出演:山田元(はじめ)さん(81、広島県出身)、海谷秀雄(トメアスー文化農業振興協会会長)、松本浩治(レギュラーゲスト)、大久保純子、高橋晃一(協力)

 今回も松本浩治氏がアマゾンへ出張し録音して来た放送である。途中、聞き手の松本とゲストの山田さん以外でお話されるのは、同地トメアスーの海谷会長の声である。
 ゲストの山田さんはアマゾンのアカラー(現:トメアスー)に2歳で入植。第1回アマゾン移民である。
 トメアスーは戦後、胡椒(ピメンタ)景気になるまで、マラリアで文字通りバタバタと人が死んでいく大変な土地だった。
父親の義一さんは、広島県の「猫の額のような土地」(元さん)で農業をしていたが、将来性が無いとしてアマゾンに渡ることを決意。母親のスエノさんは社交的で働き者だったが、47歳の時、心臓麻痺で亡くなったため、元さんは17歳の若さで豊江さん(旧姓・今村、2007年に80歳で死去)と結婚した。
 1950年代後半の胡椒全盛期には、平均4、5万本の胡椒を植え、年間120トンを収穫し、従業員も120人ほど使い、現在もその時に建てたいわゆる「ピメンタ御殿」に住んでいる。だが、70年代前半には、胡椒が病害を受け、カカオやアセロラなどに転作。だが、「農業はやればやるほど苦しくなる」と2000年には本格的な農業には見切りをつけた。現在は、2007年4月に同地の西本願寺住職をつとめていた坂口陞(のぼる)さんが亡くなり、その後を元さんが管理している。もともと同地の西本願寺は元さんの父親・義一さんが提供した土地に建てられた。

 なお、山田義一さんを主役に事実にともづいて書かれた「アマゾンの歌―日本人の記録―」(中公文庫・角田房子著)には、元さんも実名で登場している。また同書を原作に、1979年、CX局放送が仲代達矢、香山美子、田中邦衛らの出演でテレビドラマも作られている。(アマゾンでも撮影)

それでは、以下のリンクをクリックしてお聴きください。
http://brasil-ya.com/radio/20090121.mp3

参考: 
http://www.100nen.com.br/ja/matsumoto/000003/20090309005314.cfm


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